銀髪姫と不良幹部

うるせぇ…。


しかも隙だらけだし。


あれじゃ、自分からヤってくださいって言ってるようなもんだ。


手をポケットに突っ込んだまま、足だけを男に向けた。


足は男の横っ腹に入り、男は吹っ飛んだ。


んー、ちょっと勢いがありすぎたな。


ま、どーでもいいけど。


さてと、聞き出すか!


腕まくりをし、聞く気まんまだった。


だけど、それは一瞬で終わってしまう。