【片思い】
「はぁぁぁー」
今日もため息を吐きながら登校する。
「よっ!花菜!元気がないぞ!どうしたんだ!」
あーあ、また来たよ…
「ん?どうしたそんな顔して」
「なんでもないですー」
こいつの名前は本下敦哉。
昔からの仲なんだけど…いろいろうるさいんだよね…
「そーか!じゃ!」
自分で話しかけといてなにその人の放置! 全く…昔からなんも変わんないな…。
あ、そうそう、私の名前は高橋花菜。
気が強そうに見えるかもしれないど…案外そうでもないんだっ☆
ガラッ
教室のドアを開ける
「花菜ー!おはよー!あのねー聞いて聞いてー!」
「ちょ、ちょっと…」
この子は桜内由華。
私を一番分かってくれる大親友。
「ねー花菜ーっ」
「分かった分かった、後でね?」
「…うん。」
「キャーーーッッ!!♡」
「!?」
廊下の方から聞こえるピンクの声
なんだろう……
廊下を見てみる
「魁先輩!♡今日お弁当作ってきたんです!お昼一緒に食べませんか?♡」
「先輩!映画のチケット2枚あるんで今度一緒に観に行きましょうよ!♡」
「村田先輩ー♡ 髪型変えてきたんですけど似合いますー?♡」
なんだ……またか………
あの人は3年生の村田魁さん。
後輩にとってもモテる先輩。
「ねー花菜ー、魁さんってかっこいいよねー♡」
「そうー?私はなんとも思わないけどなー」
「そーかー♡花菜はあの人一途だもんねー♡」
「べっ、別にっ…」
そう、私には片思い中の先輩がいる。
でも、その人には彼女がいる。
「はぁぁぁー」
今日もため息を吐きながら登校する。
「よっ!花菜!元気がないぞ!どうしたんだ!」
あーあ、また来たよ…
「ん?どうしたそんな顔して」
「なんでもないですー」
こいつの名前は本下敦哉。
昔からの仲なんだけど…いろいろうるさいんだよね…
「そーか!じゃ!」
自分で話しかけといてなにその人の放置! 全く…昔からなんも変わんないな…。
あ、そうそう、私の名前は高橋花菜。
気が強そうに見えるかもしれないど…案外そうでもないんだっ☆
ガラッ
教室のドアを開ける
「花菜ー!おはよー!あのねー聞いて聞いてー!」
「ちょ、ちょっと…」
この子は桜内由華。
私を一番分かってくれる大親友。
「ねー花菜ーっ」
「分かった分かった、後でね?」
「…うん。」
「キャーーーッッ!!♡」
「!?」
廊下の方から聞こえるピンクの声
なんだろう……
廊下を見てみる
「魁先輩!♡今日お弁当作ってきたんです!お昼一緒に食べませんか?♡」
「先輩!映画のチケット2枚あるんで今度一緒に観に行きましょうよ!♡」
「村田先輩ー♡ 髪型変えてきたんですけど似合いますー?♡」
なんだ……またか………
あの人は3年生の村田魁さん。
後輩にとってもモテる先輩。
「ねー花菜ー、魁さんってかっこいいよねー♡」
「そうー?私はなんとも思わないけどなー」
「そーかー♡花菜はあの人一途だもんねー♡」
「べっ、別にっ…」
そう、私には片思い中の先輩がいる。
でも、その人には彼女がいる。
