午前10:30分
俺は自転車を学校に走らせた。
坂道を上り下り、清々しい風を浴びながら気持ちよく学校に登校してたいた。
そして校門前に付き、そそくさと教室に足を運ばせた。
そして教室のドアを開けた。




峰坂「ウィース!みんなおはよ…」


ゴンッ!!





…通称鬼山先生の青春の熱いパンチが頭にHITした。



鬼山「何がおはようじゃボケが!とっくに二時間目終わってるわ!」

峰坂「なにを言うか鬼山!正式には正午まで朝だ!」



ゴンッ!!



…またまたHITした。


鬼山「誰が鬼山じゃ!」


峰坂「分かりました、岡山先生。しかし他人から見たらあなたはどっっからどう見ても鬼山です。」



ゴンッ!!



鬼山「今の言葉もう一度言ったら殴るぞ!」

峰坂「さっきから殴ってるじゃないですか…。…しょうがない、復唱しますよ。他人から見たらどっっからど…」



ゴンッ!!



鬼山「もういい!早く席付け!」



先生はあきらめて俺を早く席に付かせた。
勝ったな、と思ったが、さすがに愛の鉄拳パンチを四回くらうと頭が痛い。
取りあえず、後ろから二番目の窓側の不良席に移動した。



…そしてそのままぐっす~り。




zzZ








ガガガガガガガガ

峰坂「痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!」