「ほんとに送ってかなくて大丈夫ですか?」 「走れば余裕だよ、いってきます!」 「いってらっしゃーーい!!!」 走っていった三メートル先で転んだけど、また立ち上がり走り出した。 「疾風さんやっぱ乗ってください!!」 「……そうする」