「どこで遊ぶのー?」


「どこでもいいだろ」


「ゲームセンター行きたい!」


「そりゃお前の行きたいとこだろーが」




だって、また龍牙のゲームやってるところ見たいんだもん。




「ね?お願い!」


「無理」


「なんでー!」


「お前すぐどっか行くし」


「えー!?行かないよ!」





人を犬みたいに言うなぁーっ!!




と思っていると。




「千愛実、いつの間に仲良くなったの……!?」

「龍牙がこんなに話すなんてっ……!?」




南波と愁季くんが驚いた顔で私を見ていた。