亜美との幸せすぎる日々を送っている最中、俺は怪我をした。 自分のしてきたことを考えれば、この街に俺を恨んでいる奴など沢山いるだろう。 その一人に俺は刺された。 その時、始めて感じたんだ。 死ぬことが怖いと…… まだ生きたいと…… こんな俺にも神様は味方をしてくれ、俺は助かった。 “命”というものを再び考えさせられることが起きたことは偶然なのだろうか? なんだか、俺への試練のような気がしてならない。