だから、俺も真剣に佑と向き合った。 「俺は傷つけた沢山の奴全員に償うことなんてできねぇ。俺の命は一つしかないからな。その代わり、亜美のことだけは守り抜く。俺の勝手な自己満足かもしれねぇけど、俺は亜美を守り抜くって決めたんだ」 祐はこんな俺にしがみ付き、声をあげて泣いた。 そして、「許してください」と頭を下げた。 こうして謝らなければいけないのは俺のほうなのに……