普段だったら他人のことに興味なんかない。 でも…… この時はあの女のことが知りたくてたまらなかった。 「レイカさんは康さんの従姉妹だよ。で、この街で有名なキャバクラのナンバーワン」 「……………」 「聞いといてシカトかよ」 キャンキャンと隣で騒ぐ遼を無視して俺は再び女に視線を向ける。 なんなんだ。 この気持ちは……