黒龍倉庫─── ─────── ────── ───── ──── ─── 扉を乱暴に玲人があけた。 黒龍の下っ端だと思われる奴が 挨拶する。 下っ端「黒龍総長、玲人さん! こんにちは!」 玲人「ああ」 來夜「素っ気なー......」 私は何度その言葉を口にしただろ? だけど......その言葉でさえも 幸せで仕方ない。 幹部室へ向かうと、 案のてい皆いた。