「……」
彼は困ったように
携帯を取り出して
文字を入力仕始める。
な、何が起こったんだろう?
入力を終えた朱鳥くんは
携帯の画面を
こっちに向けてきた。
覗いて見ると……。
『ミッション 1 ☆
今日のゲーム中は、しゃべるの禁止!!』
うわぁ……、本当に
何がしたいの、美里?
「朱鳥、さん、今日は頑張って下さい……」
あたしがそう言うと
ビミョウな表情であたしを見た。
「……」
「……???」
今度は、なんですか?
あたしは、また
上目使いに
目で聞いてみる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…