「どう…かな?」





私はちょっと不安になって由紀を見た。





『いいと思う!!毎日行けば、たまには会えるだろうし


何回か会えば、俺、いつも○○時にここにいるから。とか教えて貰えて、


更に会えるようになるかもよ!』






確かに…






「だよねっ!!由紀頭いい~!!」







私は感謝の拍手を由紀に送った。






由紀は少し照れながら付け加えた。




『それに、毎日悠くんのために動いたら、その分悠くんが好きになると思うよ。 


今よりずっとずっと。』






「そっかぁっ!いいことづくしだね!」






…ってことで私の毎日のt市駅通いが決まったんだ。





悠に対する想いが、私の中でこれ以上大きくなるのかなぁ?





私はなんだか胸が高鳴るのを感じた。