『[私は何言われても構わない]だってよ、翔~!!』






その言葉でもっと茶化しはヒートアップ。





プチッ





何かが俺の中でキレた。





「お前ら茶化すのもいい加減にしろ!


そういう噂とか、茶化しとか俺大っ嫌いなんだよ!!


三嶋にも失礼すぎるだろ?!よく考えて行動しろよ?


3才のガキじゃあるまいし!!」






俺はそのままの思いをまくし立てた。





『おいおい…翔。んなマジになるなって。分かったからさぁ…』






少し困ったように周りのダチが笑った。






「わかったなら、いんだよ。んじゃ、そろそろ部活行こうぜ!」






俺は気持ちを切り替えようと思ってみんなを部活に誘った。