パタパタパタ… 私は、中庭に行きました。 ここに来れば、落ち着ける気がして。 「もうっ…なんなの…!?」 また涙が出てきました。 「おいっ…!」 誰かの声がきこえてきました。 もしかして… その声の主は、及川君でした。