そんな中で、 ちょっとした視線を感じました。 その視線の先は……? 授業中、何度も彼と目が合いました。 そんな事をされたら、期待しちゃいます… 「何か…?」 「ごめんっ…」 “何か…?” そう言ったけれど、内心はとても嬉しくて。 私は、絶対 りんごになっていました。