そして、泣き疲れたのか、楓はそのまま眠ってしまった。
その時ちょうど、先生に呼ばれた。
「颯太くん?だよね。ちょっといいかな?」
「………?はい。」
そして、さっき来た部屋に案内された。
「さっき楓さんのお母様には話したんだけどね………」
俺は、すごくドキドキしていた。
「楓さんは…………子供が出来にくい身体になってしまいました。」
俺は、先生が何を言っているかわからなかった。
「それと、子供が出来たとしても………流産、または……………楓さん自身が死に至る。ということも考えられます………」
楓が………死ぬ………………?
「嘘、ですよね?」
「残念ながら………」
「楓さんにも、いずれ伝えておいてください。」
「………分かりました………ありがとうございます………」
俺は、その場で泣き崩れた。

