バスケばかな私の彼氏♡



「う……そ?ねぇ、颯太嘘だよね?冗談やめてよ。」



楓は笑ってそう言った。




「事実なんだ………ごめん。楓………」



「………だ………」




「やだ!!そんなの嘘だ!!私は騙されないから!!皆して嘘つかないでよ?ねぇお母さん?」




「楓!!!」



楓のお母さんが声を張り上げた。



楓はビクッとなって喋るのをやめた。




「楓。これは本当の事なの。貴方は辛いと思う。けど颯太くんも同じくらい………



いいえ、もっと辛いと思うわ。もちろん私だって辛い。でもこれは、受け止めるしかないのよ………」


そこで、やっと事実だとわかった楓は、ボロボロに泣いた。



俺は、ただ見ているしか出来なかった。