「桃、心愛ちゃんも香奈ちゃんも。」
「でも、なんかされるかも───」
「「「その時は椿(楓)(要)が守ってくれるでしょ?」」」
言い方こそ少し違ったかもだけど、私たちは皆同じことを考え、口にしていた。
「心っ!」
椿が後ろから、すごい力で抱きしめてきた。
「ふふ、すっかり甘えん坊さんだ。」
「心、あいしてるよ。」
「私も。愛してるよ。」
その頃2つのカップルも同様にラブラブイチャイチャしていた。
それにしても、こんな重要な事を3人して忘れるなんて、
すごいなぁ、ほんとに。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…