「と、いうか、、なんであたしなんですか、、?」

すると智也は悪戯そうな笑みをうかべて言った

「俺のこと拒否る女子とか今までにいないのにさーお前さっき嫌そうな顔して机離そうと

しただろ?」

「はい、、まあ、、」

だってこんなのあたしの好きな智也じゃないもん、、

「そんで俺はお前を落として、好きにならせてみせよーと考えついたワケ」

「いや、、でもほっとけばいいじゃないですか、、そんなあたしみたいな奴なんて、、」

「おもしろそーだったからなー!ま、暇つぶしに良いじゃん!」

暇つぶしって、、あたしはあなたの玩具じゃないんですけどー、、

「で、もし負けたらどうするんですか?」

「もしお前が負けたら、俺に告白させて俺がふる、んで俺が負けたらお前に告白してお前

に振られるっていう罰ゲーム」

やだなぁ~、、でもまぁ、落とされるわけないけど

「好きにしてください、、」

そういうと智也はまた耳元で囁いた、、でもさっきみたいな謎めいた声じゃなくて、、

低く甘い声で、、

「覚悟しとけよ」

!?!?耳がおかしくなる!!だめだだめだ!動揺しちゃ!!