んにしても、、智也遅いなぁ~、、

時計をみると8時20分。朝の会まであと10分かー、、今日は休みなのかな、、

ガラガラー

ドアが開いたその先には、、見た目はいつも通りのあたしの知ってる智也がいた、、

でも、、性格は違うんだろうな~、、

智也が教室に入った途端クラス中がざわめいた

「あ!智也じゃん!」

「めっちゃかっこいい、、」

「おっす!智也!」

「おはよ!って、、智也~おせえぞー!」

「あぁ、おはよ」

やっぱ智也は人気だなぁ~、、そこは変わってないみたい!

でも喋り方が違う、、やっぱ俺様系だから喋り方も変わったのかな~、、

ってえええ!?智也って、、あたしの隣だったのおおおお!?

「なにじっと見てんの?」

いきなり話かけられたし、、

「い、いえ、、窓の向こうを見つめてたんです、、」

「あ?窓の向こう?なにかあるのか?」

智也は窓側を振り向いた。よし!今のうちに机を離そう!

そーっとそーっと、、ってあれ?机が動かない、、

「なに離そうとしてんの?」

「い、いや、、別に、、」

普通に嫌だからなんだけど、、するといきなり耳元で囁かれた。

「今から俺とゲームしない?」

「ゲーム?なんですか?それ」

「これからお前と俺は仮のカレカノでもしこの1ヶ月でどちらかが落ちたら負けっていう

ゲーム」

「え!?なんですか!?嫌ですよ!!」

「もちろん断るのもナシな」

ええええ!!いきなり変な展開になったよ、、