片付けをひと段落させ、2人で部屋へ向かった。

いつもと変わらない殺風景な部屋。




『お風呂の用意してくる』




そう言い残し、雅弘は部屋を出て言った。




『ふぅ…』




疲れた体を布団に横たえた。