また会えるかどうかわからない彼の為に、お土産を買う。 現地の人に勧められた香水を買う事にした。 海の似合う匂いと青色がきれいな香水… 彼に似合うだろうか… 些細な思いを託しプレゼント用に包んでもらう。 後に、渡す事もできず開けられないままのプレゼントになるなんて、この時はまだ想像できなかった。