絶句… としか言いようがない。 私の恋人は何を言っているの…? これは現実…? 頭の中が混乱している私を傍目に雅弘は予想だにしない言葉を投げつける。 『美穂は、何で俺に女がいても何も言わないの!!普通さ、俺の事好きだったらやきもち妬いたりするでしょ!! 俺に何か言えよ!! おかしいんじゃねぇの!!』 『何もって…』