「キャー!懐かしい!!秋歩可愛いー!!」 自分の名前のいくつか前を辿ると親友であった級友の写真を見つけた。 「おお、こっちには恭介がいるな…。くっそ懐かしい…」 そう呟きながら笑い転げていた旦那に莉華が近寄って行った。 「これ、パパー?」 そう言って旦那の写真を指さした。 「おう!そうだぞー!」 「全然ちがーう!誰これーー」 そう言いって莉華は驚きを隠せない表情で旦那を見つめた。