コポポポポ…


「ねえママー、ママとパパってどこにいるのー?」

そんな大きな独り言を呟いたのは、
私の娘である莉華。

「待っててねー、今行くから」


そんな言葉を投げ、コーヒーカップを2つ手に持ちながら娘と旦那の待つリビングへ向かった。