小さな声で名前を呼ばれていると気づくと顎を持ち上げられ、唇を重ねられた。 それはただ重ねるだけのキス それ以上深くなることもなかった。 最後ちゅっとリップ音を残して先輩の唇は離れていった あたしは俯いて先輩のことを見れなかった。 先輩も恥ずかしさからかあたしの名前を呼ぶこともなくただ立っていた でも先輩の足はあたしには見えていて。 足を組んだり、その場で円をかくようにしたり。 動揺してる用にもみえる行動をしていた