「うん、あってる。やっぱやれば出来んだから一緒に頑張るぞ」 「はいっ...!」 でももう教室は夕日でオレンジ色に染まってく。 あたしは怒られながらもこの時間が大好きで。 甘いことばかりでないけど先輩との勉強が大好きで.... 「ん、今日はきりいいしやめるか」 あたしはその言葉を聞くといつも切なくなってくる。 また待てばいいのに。 でもまだ居たくて。 あたしは自分でも驚く事を口にしていた.... 「先輩とまだ居たいです.....」