辺りは、だんだん暗くなって来た。

光一「もうすぐ、イルミネーションが点灯するよ。」

綾香「わぁ!光一見て!すごく綺麗だよ。」

イルミネーションが点灯した。
綾香の目にはイルミネーションの光で輝いてる、目が涙で潤んでいるようにも、見える。

綾香「光一君今日まで、ありがとうね。」「いろんな所に、連れて行ってくれて、楽しかったよ。」

光一「もっといろんな所へ、連れて行ってあげるよ。」

綾香「うん、ありがとう。」「でも。」

光一「でも、何?」

綾香「・・・」

綾香「綺麗だなぁ、ずっとこうして、いたかったなあ。」

光一「あ!綾香ちゃん、もう帰らないと。」

綾香「今日は、帰らなくても、大丈夫。」

光一は、何故と、思ったが綾香ちゃんと一緒にいられるならと、思った。