次の日になり光一は、病院へ向かった。
光一は病院の中に入り。
光一「すいませーん。」

看護婦「はーい。」

光一「綾香ちゃんの、お見舞いに来たのですが、綾香ちゃんの病室はどこですか。」

看護婦「綾香ちゃんの病室は、二階に上がって、一番奥の病室ですよ。」

光一「ありがとうございます。」

看護婦「あの男の子、どこかで見たことがあるような、気がするなぁ。」
「どこだろう。」
看護婦「あ!思いだした!」

光一が病室まで行くと、病室の前には、綾香のお母さんが立っていた。

光一「あの~、すいません。」「綾香ちゃんの病室はここでしょうか?」

母「そうですけど、あなたは?」

そこに、看護婦が走ってやって来た。

看護婦「ねえ君、もしかして綾香ちゃんと一緒にいなかった?」

光一「一緒にいましたけど、何か。」

母「もしかして光一君?」

光一「はい、そうですけど。」

お母さんと、看護婦はびっくりして、顔を見合せた。