看護婦は病院に電話をした。
看護婦「もしもし、すいません綾香ちゃんを外で見かけたのですが、病室で寝ているか見てもらいたいんですけど、お願いします。」

看護婦「そうですか、ちゃんと寝てますか、わかりました、ありがとうございます。」

看護婦は、人違いかなと思いながら、家に帰った。

綾香「光一君、今日はありがとうね」

光一「うん、いいよ。」

綾香「ごめんね、どうしても5時には、帰んなくちゃ先生に・・・」

光一「大丈夫だよ。」「近くまで、送ってあげるよ。」

綾香「うん、ありがとう。」

綾香は病院に帰った。

お母さんが、ふと綾香の寝ている枕元を見て。

母「誰か綾香のお見舞いに来たのかしら。」

綾香の枕元には、キリンのぬいぐるみが、置いてあった。