次の日曜日、綾香ちゃんと買い物に、出かけた。

綾香「可愛いーい。」「ぬいぐるみが、いっぱいある。」「見てるだけで、楽しくなっちゃう。」

光一「綾香ちゃん、欲しいのがあったら、買ってあげるよ。」

綾香「本当!」「でも、いいよ悪いから。」

光一「バイト代が入ったから、大丈夫だよ。」

綾香「じゃあ、これがいいなぁ。」

綾香は、小さなキリンのぬいぐるみを選んだ。」

光一「いいよ、キリンが、大好きなんだね。」

綾香「うん、大好きだよ。」

光一と、綾香は二人楽しく話をしながら、歩いている。

そこに、仕事を終えて買い物をしていた、病院の看護婦か目にしたのは、病室で寝ているはずの、綾香のすがたを見てびっくりした。