先生「率直に、言います。」
母「はい、お願いいたします。」
先生「状態は悪いです、もって3ヶ月。」
母「そうですか。」
母は気持ちの、整理がつかぬまま、綾香のいる病室に入って行った。
綾香は、発作が治まり静に寝ていた。

次の朝、光一は病院の前で立ち止まり窓を見たが綾香の姿はなかった。

次の日も次の日も病院の前で綾香の病室の窓を見たがやっぱり綾香の姿はない。

光一は、勉強も手につかない。
光一「そうだ!帰りに病院に、よってみよう。
そう思って教室の窓から外を見ると、少女が誰かを探すかの様に、教室の窓を見ている。

光一は、その少女を見た。
光一「あ!綾香ちゃんだ。」

休み時間に綾香の所へいった。
光一「綾香ちゃん!大丈夫!」
綾香「光一君、ごめんね。」「もう、大丈夫よ。」

綾香「たまにあるんだ。」
綾香「学校まで、来ちゃてごめんね。」
光一「それはいいけど、どうしたの。」
綾香「光一君に、どうしても会いたくなっちゃって。」「それじゃ、帰るね。」
光一「うん、気をつけて帰ってな。」