“我が名は――――”






 ………ダメよ……聞こえないわ………




 りゅ、うさ……ん………
















 此処は、竜の棲む国……







 守護獣の名を受け止めし時

 金と紫の乙女

 異世界の扉より出でて

 蒼き銀の竜を得るであろう――…