* 竜の眠る国 *







「…ぃ!……おい!」





チチ……チチ…チチチ……



 青い鳥の必死な鳴き声。



 私は大丈夫……


 大丈夫だから……





 安心させたくて、目を開けようとした私の脳裏に映ったのは………


 青い瞳の彼の顔。





「――っ!こほっ」

「……気がついたか…!」


「ごほっ…ごほごほっ…はぁっ、はぁ、」



 な、に……今の…!



「意識がなかったから助からないと思った」

「なっ…ごほごほっ……

 あ、あなたが……た、すけ…ごほっ」

「――君はバカか!

 二度も湖に入るなんて!」