* 竜の眠る国 *







 私は大丈夫よ。


 大丈夫―――…






 微笑んだ私と反対に、厳しい顔で近づいてくるあなたと……


 私の体を優しく掴む聖獣。





 ゆっくりと浮き上がるのを感じた瞬間――



 胸のペンダントが、紫の光を放った。












 何かが歌ってる……



 時に高く――時に低く――





 アナタは……竜さん……?