* 竜の眠る国 *










 銀糸の髪が揺れる。



 深い吸い込まれそうな青の瞳は、何故か苦悩の目に変わり、その色に影を落とす―――…









 あなたに逢いたかった


 その髪も、瞳も

 唇も、力強いその腕も


 全て愛しく、恋い焦がれるもの













 ヒュッと、喉が鳴った。


 崩れ落ちたのは、ワタシ?

 それとも―――…




 体中に痛みが走り、やっと自分の体を床に打ち付けたのだと知った。