キラリ、光る何かに撫でる手を止めた。 これは…… 「それは青輝石だ」 後にいた兵士が先に答えた。 「青輝石…?」 言われて、その石が埋め込まれた場所に触れる。 青い瞳の竜を、私は知ってる。 何故か分からないけど。 そう、思った。 「……おい、」 呼ばれて慌てて振り向く。 兵士は険しい顔のまま、 「その中に入れ」 と言った。 .