* 竜の眠る国 *











「も、う無理……」



 く、苦しい―――っ




「あら、もういいの?」



 私がナイフとフォークを置くと、マーサはテーブルを見渡した。



 私の食べた量はかなりな量だと思うんですけどっ!




「口に合わなかったのかしら…」



 お腹が苦しすぎて何も言えない私を見て、悲しそうに眉を下げたマーサ。




 いや、ちゃんと食べたんですけど。


 これ、一人分の量じゃないんですけど………