「ありがとう!」
席に着くと、色とりどりの料理がテーブルいっぱいに並べられ、それを丁寧に小皿に取り分けてくれた。
私はミルクに口を付け、「いっただきまーす!」と勢い良く料理を口にする。
「どうぞ、召し上がれ」
マーサも少し離れた場所にいるもう一人の女の子もクスクス笑ってる。
「美味しい!」
「良かったわ。お口にあって」
見た目は私の世界の食べ物と変わらず、足付けはむしろ、こちらの方が美味しく感じた。
……けど。
食べても食べても目の前に新たに並んでいく料理の数々に、段々恐怖を感じ始めた。
……これを一人で食べろ、と?
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