なんとなく過ぎていく日々。 気づけば2学期も終わりに 近づいていた。 「-じゃあね!」 隣に歩いている美結が 誰かに声をかけていた。 そういえば、よくあの人に 声をかけてる気がする。 背が高くて、細身の美結の友達。