私はびっくりするぐらいの寒さにおそわれた ずっと血の海の中にいたからわからなくもないが..私はその時吐き気がするほどの鉄臭い血の匂いがした…少し落ち着いて考えてみると私は自分まで聖香と変わらないほど血まみれだった 由衣も誠吾も服には血がついている 『…..き…着替えに行こう…..』 由衣と誠吾は無言で立ち上がり私達は保健室に向かった