「栞奈ー!栞奈ー!早く起きないと遅刻するわよ~!」 『はーい!今いくー!』 私、松谷 栞奈はいつも通りお母さんの声で起きた そしてあわただしく朝食を済ませ急いで学校に向かった 今から起こる事なんて思っても見なかったから今日もいつも通り変わらない1日が始まると思っていた...