..…結梨が…誠吾の腹部をナイフで刺していた…
『..…あぁあ...せい..ご?』
由衣は私を抱き締めているから誠吾がどうなっているかわかっていない…
「どうしたの栞奈、誠吾がどうかしたの?」
由衣が振り向いた..ヤバい由衣はまた壊れてしまうかもしれない…..
そう思った時には遅かった…..
「誠吾?誠吾?なにしてるの?生きてるよね?ねえ生きてるに決まってるよね…..」
誠吾はその瞬間血を流しバタッと倒れてしまった…..
「ぁあぁああああああああああああああああああぁぁぁあああああああああああぁぁぁぁああああああああああああああああああぁぁあああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!!!!!!!!」
『ゆ…..い?』

