「和樹さん、やっぱりあいつと…」 部屋を見渡し、和樹さんがいないのがわかると、斗真が低くていらだった声を出した。 「ち、違うよ。和樹さん、休み取り消して、仕事だって。」 「嘘かもしれないだろ。」 そうだけど…でも…あたしは 「あたしは和樹さん信じてるから。」 そう、自然と言っていた。