「いいの。どうせ、和樹さんは…あたしなんてどうも思ってないだろうし。」 「あーもう!」 いきなり斗真が頭をクシャクシャとかいた。 「なんで、そんな顔するんだよ。…いや、優華が悪いんじゃないけど…あいつのために、そんな顔…ごめん…気にすんな。」 斗真はなんだか浮かない顔のまま、立ち去ってしまった。