あたしはとっさに叫んだ。 「こっちよ!」 男がこちらを振り向く。よし、うまくいくかも。 驚く和樹さんを無視して、あたしは叫び続けた。 「その男を呼んだのもあたし!全部あたしがやったわ!警察も呼んだ!」 「なっ!」