旦那様は御曹司!? 下


胸から血を流しながら、ゆっくり倒れていく優華。

まるでスローモーションみたいだった…。


「優華!?優華!!」

俺は周りの男を押し退け、優華に駆け寄り抱き起こす。

「しっかりしろ!なにしてんだよ、ばか!」

「か、ずき…さん…。」

優しく微笑むと、優華ががっくりと力を落とし、目を閉じた。