和樹さん…。 あたしは胸一杯になりながら、和樹さんのあとをついていった。 「いらっしゃいませ。ご宿泊のお客様でございますか?」 「はい。玉城です。」 玉城といったとたん、ホテルマンの声がワントーン高くなった…。 「あ!これはこれは!玉城グループの!ようこそお越しくださいました!どうぞ、最上階の最上級スイートルームを準備しております。」