「…ん。」

目が覚めると、朝だった。

昨日のことを、ふと思い出した。


和樹さんが…あたしとクリスマスを過ごしてくれるって…言ってくれた。

でもその前に斗真からも誘い受けてて…

和樹さんは、好きな方を選べばいいだろって言ってたけど、あたしが本当に一緒にいたいのは…