どうやらハナは焦るというより怒っているようだ。 『今日が何の日か、お忘れですか!?』 何の日って… 「ユキの…ハナのねぇさんの命日だろ。」 すると、電話口からひときわ大きなため息が聞こえてきた。 『それはそうですけど!もっと大切なこと!忘れてませんか!?』