旦那様は御曹司!? 下


どうやらハナは焦るというより怒っているようだ。

『今日が何の日か、お忘れですか!?』

何の日って…


「ユキの…ハナのねぇさんの命日だろ。」

すると、電話口からひときわ大きなため息が聞こえてきた。

『それはそうですけど!もっと大切なこと!忘れてませんか!?』