まあ、帰ってからまた聞こう。 「よし。ユキ、今年もいくぞ。」 俺は毎年ユキの誕生日と命日には、ユキとの思い出の場所に向かう。 昔よく、屋敷をこっそり抜け出して二人で出かけた。 俺はユキの写真を手に取った。 「どこから行こうか。」